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サロンをして思う事

執筆者の写真: lymphjtlymphjt

私は、以前は病院勤務で看護師をしながら、リンパ浮腫ケアをしていた。

しかし、リンパ浮腫の患者様は多くいらっしゃるが、患者様との関りがもっと深くしたいと考え、サロン開業に至っている。


サロン開業後も、様々なニーズを感じながらも、サロンとは、どうあるべきなのか模索してきた日々でした。

もちろん今も、模索して、変化し続けて、ベストな形をつくりあげたいと考えている。


そんな中、浮腫がひどいから、圧迫治療(弾性着衣)と考えていた自分が、最近考え方がかわってきている。


自分の中で、、リンパ浮腫は治りにくいと思い込んでいたからだろう。


でも、実際に関わっていく中で、圧迫治療なしでも、浮腫が減る方は少なくない。

弾性着衣を着用していた方がしたくないと言われ、せずに定期的なメンテナンスで浮腫悪化せずに過ごされている方も複数でてきているのです。


暑い時期になると、患者様の誰もが、弾性着衣に苦手意識があるのは当然。

以前の私は、圧迫治療の必要性を理解してもらい、弾性着衣を着用する方向に話を勧めていた。

でも、最近は、患者様の意見を聞き、可能な限り、患者様の気持ちに寄り添ったケア提供に心がけている。

もちろん、浮腫が重症化された方は、弾性着衣否応ない場合もあるが…

なるべく、話をしっかり伺い、方向性を一緒に決めている。


以前よりは、私自身も心にゆとりを持ちながら関わっているためか、患者様の変化も、じっくり感じ取れるようになり、その変化に感動させられっぱなしです。

患者様やご家族からは、ありがたいお言葉をいただくのですが・・・


すごいのは「患者様」と、その「ご家族」なのです!


いつも、こちらが感謝しきれない思いです。

そんな中、ありがたい、お手紙もいただき、励みになります。

ご家族に許可をいただき掲載させていただきます。










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